SSブログ

岡田准一、「永遠の0」主演を経て「ずっと父親の背中を追いかけてきた」と自身を振り返る。 [映画]

スポンサーリンク




タイトルに書いた父親への思いは
「女性セブン2014年1月23日号」にて掲載された岡田准一さん(33)が
自身の事を語った言葉です。

永遠の0②.jpg太平洋戦争の天才的な戦闘機乗りでありながら、「帝国海軍一の臆病者」とされた宮部久蔵。

その男は
生まれたばかりの我が子と愛する妻の写真を握り締め、「生きて帰りたい」と、
何度も口にする。

お国のために命をもいとわないというのが当たり前だった戦争時代。
「生きる覚悟」を決めた彼は皮肉にも最期には特攻をする。
その時の彼の表情に、観客は言葉を失い、劇場は静まり返る…

http://youtu.be/6G1OHLyMY7U

百田尚樹原作で現在累計発行部数470万部を超える超ベストセラーの小説を元に作られ、
現在大ヒット上演中の映画「永遠の0」(山崎貴監督)で
主演を見事に務めきった岡田准一さん(33)。

彼が「女性セブン2014年1月23日号」で本作について
彼の意外な過去の話も交えて語りました。

岡田さんのご両親は彼が小2の時に離婚。
その後岡田さんはピアノ教師をしていた母親に女手一人で育てられたそうです。

「なんか家族で会議をしていて、のぞいてみたら“のぞくな”って言われた絵と、親父が歩いてって
“じゃあな”って言って出て行った絵だけがしっかり焼きついていて。それを鮮明に覚えている」

と語る岡田さんは

「父親が近くにいなかったので、自分がどんな男になりたいかということをずっと考えて生きてきました」

と、自身について振り返ります。


岡田さんはNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』でも主演をしていて、
そこでも厳しくも愛情深い父親役を演じています。

実は私自身も岡田さんとほぼ同じ境遇で、
父親との関係が自分の人生で、一番のテーマだったように思います。(おそらくこれからもずっと…)

「母からは
“男として責任を持って自分の人生を生きなさい。面倒を見ないから、将来、あなたに面倒を見てもらう気もない。勉強をしろとも言わないから、責任を持って生きなさい”って言われました」

ですがそれは決して放任ではなく、むしろ女手一人で子供を育てるという
母親の強い「意思表現」であったのです。(姉も含め)子供を一人の人間として信頼する事で
自分自身の役目をしっかりと果たそうとしていたんですね。


これは私の持論でもありますが、結局は男は女性のこういった強さには絶対に勝てません。

一方でお母さんは家族で唯一男の岡田さんを、必ず一番風呂に入れてくれていて
そういった古風な人でもあったそうです。


「それで、自分がどういう大人になるのか、男になるのか、というのをずっと考えて生きてきたんです。育ててくれたのは母ですが、それでもぼくはずっと父の背中を追いかけていた」

そういった事もあり、岡田さんは周囲の男性を幼い頃からずっと観察してきたそうです。
その人の好きな部分嫌いな部分、参考にする部分憧れる部分などを自分に取り入れ
「男とは」という事をずっと追求し、
人の物真似に物足りなさを感じてからは歴史小説なども読みふけっていた時期もあったそうです。

実は「黒田官兵衛」もその一人であったとのこと。


自分も生まれた時から父親が身近にいた時期がないので、今でもいわゆる「家でのお父さん」というモノは
想像の中にしかありません。

岡田さんと自分を一緒にするのはおこがましいですが、
そんな環境にいたからこそ、岡田さんは「男」というモノを
人の何倍も考え続けてきたのでしょうね。
そしてこれからも…


なんか書いてて切ない気持ちになってきたので、(笑)
映画の話に戻ります。


「この原作がこれほど読まれているということは、今の時代に求められている作品だと思っていますし、この作品がみなさんの胸に届くように願っています。 ~中略~ この映画がもっとみなさんに広がっていくことを願っていますので、ぜひ観に来てください。百田さんは7回観たそうです(笑)。ぜひ百田さんに負けないように、何度も観に来ていただいたり、大切な方と一緒に来てください。 」

試写会にて岡田さんが観客に伝えた言葉です。

永遠の0.jpg

永遠の0③.jpg



女性の方もぜひ観に行って、「男」また「父親」というモノを改めて考えるきっかけにして頂ければと思います。

それ以前に、めちゃめちゃ感動モノらしいですよ(^_^)

長くなりましたが
それでは…


ま~さ



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。